グルーミングオリービング①




数日前、amazonで注文したグルーミング用のブラシが届きました。って、まだ持ってなかったんかい。という感じですが、オリーブが来る前に買ってたのはペットシーツだけでして…。オリーブが来てから、ボチボチと必需品を買い足しているといった具合です。ドッグフードも里親募集してたブリーダーさんが数日分くれていたので、その間に買いました。オリーブだけじゃない。やっぱうちの家族、マイペース過ぎるわ。マイペースというか、ノーテンキというか…。

はじめてのグルーミングの様子が面白かったので写真を沢山撮りました。
多分、オリーブの中での私Janeへの認識第1位は[やたら写真撮ってくる人]だと思います。ピピッ(ピントが合う音)カシャッ(シャッター切る音)が延々と続くので最初の頃は「何このひと」って思われてたと思います。
ですが、慣れるのが早いオリーブ。今や写真を撮られる事も習慣の1つになったっぽいです。


購入したブラシは、こんな感じの物です↑。はい、よくわかりませんね。一見するとシェーバーの様に見えますが、シェーバーで言うと刃の部分に細かいギザギザがあって(ギザギザの先端部は丸くなっています)、ギザギザの隙間に抜け毛がごっそり挟まるという仕組みです。先発品のター◯ネーターにファー(毛)を掛けたような名前のブラシもあるのですが、高かったので類似品にしました。



クチコミもとても良かったので…。(この画像とは色違いですが。)
実際使ってみて良かったですよ。今日もこのブログ書く前までブラッシングしていました。たまに自分の左手に当たったのですが(左手でワシャワシャしながらグルーミングしていたので)全然痛くありませんでした。

最初は(コレ、痛く無いんかな…)と疑心暗鬼で、そーっとグルーミングする…という感じでしたが(夫も同様)、慣れてくるとザッザッという音が出る程豪快なブラッシングに変化していきます。
子ども達も(下の子以外)使っていますが、あの子達は最初から遠慮なくザッザッという音を立てながらグルーミングしてます。でもね、オリーブすごく気持ち良さそうにするんですよ。そしてある程度豪快にやった方が毛もしっかり取れる。慣れですね、慣れ。


バーニーズは短毛な場所と長毛な場所があり、ご覧の通り耳は垂れ耳の長毛です。耳もグルーミング。ちょっとは嫌がらないものなんですかね。と思いますが、嫌がりませんねえ…。むしろ悦んでますね。さあさあ、私のロン毛をしっかりとかして下さいな、という勢いです。
しかし、本当にどの部位も毛がごっそり抜けます。夏へ向けての準備なのでしょう。

多分前いた犬舎ではそこまでグルーミングはされてなかったと思われるのですね。初めて出会った日は、凄い状態だったので。でもうちに来る前にトリミングしてもらって綺麗になって我が家へ来ました。我が家へ来て、ブラシを入手してからは毎日の習慣になっています。また世間の美味しい味をしめましたね…オリーブさん。

バーニーズの黒はTHE漆黒って感じで、ツヤがあって美しいという巷の評価があるようです。確かにね。私はオリーブの光沢のある黒毛を見ると、まるでアシカのようだと賛辞を述べます。グルーミングしたらさらにツヤに磨きがかかって、反射光が眩しくて…(目を覆う)。


グルーミングをいくらしても、いつまで経っても毛が抜け続けるという危機に陥る夫。「ああ、疲れてきた…」とボヤこうものなら、オリーブからのこの視線。「もっと気合い入れて磨かんかい」ビームが発動されています。このビームが発動されたら勿論休む事など許されません。はいはい、頑張りますよ。と、夫はグルーミングを続けざるを得ないのです。

大型犬の毛のケア、半端ねえや。と思いましたが、大型犬の部類の中でも小さい方のオリーブ。メスのバーニーズだと、大体30kg〜40kg台くらいの体重が標準みたいですが、気になったので今日測定してみたところオリーブはなんと23.3kgしかありませんでした。腸が悪いから栄養をうまく吸収できないのも低体重の要因だと思われるけど…思った以上に小ぶりやないかい。
夫がオリーブを抱えて体重計に乗り、夫の体重を引くというやり方で体重を測ったのですが、オリーブを抱きかかえる夫の姿を見ると…やっぱデカいよオリーブ。



先日、オリーブの耳の中はポテンシャルを持っていると書きましたが、ほら。と言われてもコレじゃあよくわかりませんね。すみません。コレでわかるのは、オリーブが立ち耳だったらこんな雰囲気って所ですかね。

耳を持ち上げられようが、耳の下をブラッシングされようが、気持ち良いらしいです。何でもアリですねあなたって犬は。


写真の後ろの方で、毛がファサーッと抜けております。オリーブは気持ちの良いグルーミングのお陰ですっかりリラックス。寝る気満々ですよね、あなた。犬のあくびには色んな意味があるらしいのですが、これは単純に眠いだけと思っていただいて大丈夫だと思います。実際寝るので。人間が果てしない抜け毛と格闘しているというのに、全く…このワンコロさんは気が緩み放題です。足とか尻尾をブラシかけてもまるで指圧マッサージを受けている人間のようにまどろみながらうっとりしちゃう。
もう一層の事、夫のバリカンで長毛を刈ってあげたら本犬にとっても良いんじゃないかと思っちゃったりしましたが…ダメだ。全身短毛のバーニーズになったら、更に追い打ちをかけるようにオリーブからバーニーズの要素が欠けてしまう。ロン毛はロン毛で取っておいてあげよう。



夫が「もうそろそろ…いいかな」などと言ってごらんなさい。この視線。またビーム出てますよ。まだまだ前半戦が終わった程度じゃないの、と言わんばかりのオリーブ。実際ここはターニングポイントでしか無かったというね。
この写真は初めてブラシを使った日なので、慣れていなくて結構時間がかかったのです。
23kgだからってそれに伴って毛量も少ない訳じゃないのです。いや、体格が小さい分多少は少ないのかな。まあ細かい事は良いとして。
美毛と抜け毛対策のためのブラッシングの闘いはまだ続きます。続くにつれてオリーブの気の緩みはひどくなっていきます。その様子を次回お伝えしようと思います。

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