食べる時は猛獣になる


デター。でました。この懇願するような眼。これは撫でて欲しい時か、ご飯(ドッグフード)が欲しい時か、アレが欲しい時。アレというのは…商品名を何度も出すのは回し者だと思われるかもしれませんが違います…バリバリボーンの事です。国産で保存料や着色料無使用とのことだったので、試しに買ってみたところオリーブにはとても気に入られまして。


余談ですが(いきなり)、オリーブの写真は青い眼の方が多いと思います。それには訳がありまして、オリーブにはなぜか、常に人間の右側にいたいという習性があります。そのせいで、茶色い眼の方のナイスショットはレアショットとなってしまうのです。

それはさておき、この瞳。明らかにボーンを欲している。「私は忠実で純真無垢で、ボーンを与えられるのに充分条件が満たされた存在だと思います」と言っている。ダメだ。だまされるな!こんな眼で見つめられたからっておやつを与えていたら、いつの日かオリーブに「こいつチョロい(笑)」と思われてしまう。それは人間としての尊厳に関わってくる問題なのです。人間だって、世の中、我慢の連続なのです。犬だって…


負けたのは…私だった。ボーンを渡した瞬間豹変する表情。猫にはマタタビ、犬にはボーンなんて聞いたこと無い。でも、いつもおやつあげてる訳ではないし、こうしてカルシウム補給もできるし、本犬も喜ぶし、オリーブが喜ぶのは私の幸せでもあるし、良いんじゃないかな?(何故か必死に言い訳)


いや、でも怖い。顔全体が、怖過ぎる。オリーブを色んな角度から見てきて、本当にバーニーズなのか、そもそも動物なのか、不審に思ったこともあったのは否めない。(注:バーニーズだし、動物です)

でもこの顔を見てパッと思いついたのは[猛獣]という表現。愛犬ですよ愛犬。でも後ろでマダレスカ(白くま)もうつぶせで失神しているじゃないですか。これはほんまもんの猛獣の証です。


自分の居住域(ペットシーツ広場)にボーンを持って行って喰らいつくオリーブ。更に怖くなってるし。興奮し過ぎでペットシーツグシャグシャですから。

ちなみにこのボーン、本当に良い音を立てて食べてくれるのですが瞬殺で無くなります。そして破片が飛び散ります。飛び散った破片は、食後に全てオリーブが舐めて掃除してくれるので別に良いのですが。


怖い顔で破片も食べ尽くす猛獣オリーブ。良かったね、カルシウム補給できて。私のお陰ですよ、感謝してください。チョロいとか思うのだけは禁止で。


まだイカツイぞ…。口の中で噛み砕きながら遠い目をして、何を思っているんでしょうね。私への畏敬の念でしょうね。


まだモグモグしながらも、表情が少しずつ普段のオリーブに戻っていく。パリパリと、ボーンの断末魔が部屋に広がる。


何!突然そんな哀しげな顔になっちゃって、「ボーンなくなっちゃった……あと一本あればなあ。」とか思っているんじゃないでしょうねえ?ねえ?ねえ?


思ってるわ。これ完全に思ってるわ。次のボーンおねだりに入ってるわ。流石にねえ、2回目はありませんよ。まあ、パッケージの裏が言うには、量的にはあげても問題ないみたいだけど、あなたのその豹変っぷりをこれ以上ブログで公開できない気がするんです。昨日、「穏やかで人懐っこいオリーブ」とか書いちゃった訳ですし。まあ、顔がいかつくなるだけで、気性が荒くなる訳では無いって事だけは書いておきますよ。でも2本目は無いです。


(ダメなのか…。)わかりやすい表情をするねえ…オリーブさん。そりゃね、私だってあなたが喜ぶ姿は見たいけど、喜ぶというより狂気しか感じなかったので放送禁止ですよ。


どこかにボーンが落ちていないか、念の為探るオリーブ。諦めが悪いぞ!もう破片も全部あなたのお腹の中でしょ。また今度の機会にカルシウム摂取しましょう。ね。


(……あっちに落ちてないかなあby.オリーブ)
落ちて無いわ!

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