バーニーズ賢い。オリーブは?

庭にある巨大なロシアンオリーブの花の甘い香りが庭中に広がっている今日この頃。オリーブは今、また獣臭を放っています。(そんなオリーブにひっついている私も多分獣臭がしている筈。)
明日あたり、シャンプーする予定。オリーブが庭のロシアンオリーブより良いフローラルな香りになりますように。



さて、オリーブは根っからの構ってちゃんです。撫でられるのがドッグフードの次に…いや、同点くらいに好きな様子。近づくと、鼻先で人間の手をクイっと持ち上げて「はい、撫でて」と催促します。時間も場所も選びません。おそらく相手も…。(初対面の日も撫でてアピールが凄かったので。香りも凄かった。)
撫でられていると段々力が抜けてきて、グフウ〜と言いながらお腹丸出しで寝っ転がります。そこでお腹をなでていると更に脱力し、そして寝ます。


話はそれますが、マダレスカ(白くま)とオリーブの話。オリーブは本気でマダレスカに興味がありません。ホイっと渡してもガン無視です。嫌なら嫌で、嫌な素振りをすればいいものの(食らいついて放り投げるなど)、素無視なのでマダレスカに同情します。トイ・ストーリーチックに言えば、人形やおもちゃにもハートはある筈なのでいたたまれません。マダレスカは、オリーブの枕にすらなりません。もう、マダレスカには引退してもらおうかと思います。デビューしたばかりだけど。


では話をオリーブの話に戻します。穏やかで人懐っこいオリーブですが、年齢的に大ハシャギしてばかり…という訳ではありません。時に仔犬のように、いや、暴走した馬の様にハシャギまくる事もありますが、撫でてもらう時や、自己流に遊んでいる時、ご飯を食べている時以外は基本寝ています。それはもう気持ち良さそう〜に寝ています。撫でられながら眠る時は、段々と瞼が重くなってきてスーピー言いだします。結構面白いです。今朝はグルーミングしている最中に爆睡していました。

途中、突然人が訪ねて来ましたが、「すみませーん」と大声で言われて初めてふっと顔を上げたオリーブ。もう少し前に気づいて「ワン!」って言うもんじゃないのか?少なくとも前に飼っていた二匹の犬はとても人の気配に敏感だったのですが…。オリーブはノンビリしていて「ワン!」のワ、すら言いませんよ。不審者の際は敏感に反応していただきたいぞ!


いつも便の話ばかりで申し訳ないと思いながら今日も書かせていただきます。昨日は夕方の散歩で[大]が出ず、日が暮れた20時過ぎ頃、私が1人でオリーブを連れて散歩に出ました。
さすがに真っ暗闇の中、いつもの雑木林の小道を歩くのは、私もオリーブも怖くて潔くUターン。
夜に散歩をしている人はよく懐中電灯を持って歩いていますが、うちにはそのようなスペックの高いアイテムは無いので(100均にも売ってるわ!)、電灯の灯りだけが頼り。「オリーブ、う◯こして!できれば明るい所で!(暗いとキャッチできないから)」と、何度も暗闇の中でオリーブに話しかける私は明らかに不審人物だっったでしょう。


その暗闇散歩の途中、懐中電灯を持った老夫妻がお散歩(犬なし)をしておられ、知らない人だったけど「こんばんは〜」と気さくに声をかけてくれました。「こんばんは!」と私も懐中電灯も持たず、オリーブを右手に、フンキャッチャーを左手に装備した状態で挨拶。
すると「あら!何ていう種類の犬ですか?」とご婦人が興味を持って聞いてくれたので「バーニーズマウンテンって言うんです」と、ほぼ正確に答えると「ああ!牧羊犬やな!」とご主人。
まあ、それは間違いでは無いらしいので「そうですね(詳しいんですね!というニュアンスで)」と答えると「これからもっと大きくなるやろうなあ」とご主人。(多分ならない!というか絶対!)と思いつつも、「小ぶりなので、ええ。」と返答。するとご婦人はオリーブを見ながら「賢そうな顔してるわ!お名前は何ていうの?オリーブちゃん?あらまあ〜!」と暗闇の中若干テンション高目で激励の言葉をかけてくれました。やっぱ、何というか…嬉しい。まあ、暗闇がオリーブのいかつさを緩和してくれたのかも知れないけど。


グデーンとしているオリーブ。鼻水垂れてませんか?本当に賢そうだと思っていただけたんだろうか。でも正直、オリーブは賢いと思っている自分がいます。(照)だってこの歳で(今年9歳)色々新しい事をぐんぐん吸収する力を持っているから。バーニーズは自分の頭で考えて行動できる臨機応変さを兼ね備えているとウィキペディアに書いてありました。私はこのウィキペディアの説明文を信頼しようと思っております。ちなみにそのウィキペディア、続きに、夜中に人間がいない状態で番犬として用いられた名残のようだ。と書いてあるけど、そこは……オリーブ、頑張ろう。


散歩から帰ったら、濡れた布でオリーブの四肢を清拭します。それもオリーブ、わかっているようで、順番に一本ずつ足をあげるのに協力してくれます。ちゃんと肉球をきれいに拭いてから、自分の居住区域(ペットシーツ広場)へ戻っていくオリーブ。

昨日(だっけ?)の記事で、オリーブは[怖い]という気持ちを示すようになってきた…という事を書きました。ですが、特記事項として、オリーブは今まで一度も怒ったことが無いんです。怒って唸ることも無い。でも、もっと慣れたら、いつかキレるのかな。それともいつまでものんびりマイペースのフリーダムでキレ知らずのまま過ごしてくれるのかな。
毎日の積み重ねでオリーブに変化が見えてくるのは、面白いですよ。それをこのブログでもシェアしていければと思っています。

では今日はこの辺で。読んでくれてありがとうございました。


ブログランキングに参加しています。
RANKINGS:Thanks for your one click.

「みたよ」の代わりにポチッとお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ バーニーズマウンテンドッグへ
ありがとうございます。

コメント