里親になること（3000カウント祝福記念記事）

日中はウグイスの「ホーホケキョ」の大合唱。夜になると「ジーーーーー」という夏の虫の声が聞こえるようになってきました。季節が移ろうのは早いものですね。光陰矢の如し。桜の花びらもほとんど散ってしまったようです。

そんな中、また気づいたらHOMEのカウンターが【3000】を超えていました。この間2000回カウントお礼祭をしたばかりだったと思うのですが、とにかく嬉しい限りです。本日も3000カウント記念として、写真多目でお伝えしたいと思います。お付き合い下さい。

写真のオリーブは、何かを期待しています。舌が出てますよ！

突然ですが最近のペットグッズの需要というのは幅広いのですね。オリーブがうちに来てからペットショップやホームセンター等のペットコーナーに所用で伺う機会が増えましたが（逆を言えば、オリーブが来るまでは行かなかったので知らなかったのですが）なんと品数が多いことでしょう。驚きますね。

オリーブには、先日から例のバ◯バ◯ボーン（今更名前伏せるな）を間食として、（そしてカルシウム補給として）与えていましたが、本気の瞬殺なので他に何かもっと時間をかけてくれるおもちゃか間食的なものは無いのか、昨日ペットコーナーに行きました。

そこで出会ったのが、オリーブが咥えているコレ。かんでるCORN。トウモロコシが主原料のデンタルTOY！コーンであそ棒！“おもちゃ”ですが食べても無害です。との事。ずいぶんノリノリな宣伝文句じゃないか。でも、こういうのが欲しかったのかも知れない…。と真剣に悩む。ボーンのようないわゆる間食だと瞬殺だけど、こういう、建前上はおもちゃで、噛んで遊んでたまに食べちゃっても無害ですよ。というのがオリーブには向いているのではないか？と。

以前牛革のボールをあげた時は最初だけ興奮したくせに翌々日からは無視だし、人形（白くまのマダレスカ）にはハナから興味無し。でも食べる事には貪欲なオリーブには食べながら遊べるアイテムがストライクゾーンなのではないかと考えたのです。写真でご覧いただけるように、実際、最初の食い付きは上々。

必死に噛み付くオリーブ。よし、良い調子だ。今度こそはおもちゃとして最適な買い物をしたのではないかと心中ガッツポーズ。

話はペットコーナー（ショップ）の話に戻りますが、商品がなんとまあ、よりどりみどり。ペット用のサプリメントから各種（本当に、各種！）おやつ、ドレスやタキシードに生活便利用品、おもちゃ。サプリなんか、［愛犬の気分が沈んだときに］とか、他にも色々ユニークなのが人間並に並んでいました。びっくりし過ぎて白目むきました。

ほら、写真をご覧ください。食いついてる食いついてる。ちゃんとコーンであそ棒！している。フガフガ言いながら鼻息荒めにあそ棒！している。

話はペットコーナー（ショップ）の話に戻って…。

沢山のラグジュアリーなペットグッズの横では、小さなショーケースでショーケースとあまり変わらないサイズの犬たちが狭い中でクルクル回っていました。それについて深くて重い意見を書くつもりはありません。ですが胸は痛かった。

そういう意味では、オリーブが里親募集されていたブリーダーでは、犬舎にリードで繋がれてはいたものの、定期的にドッグランのような場所で運動させてもらっていた様子だし（多分）、犬舎もガタイに合った大きさはあったし、風雨や夏の暑さに耐えながら、異臭を放ちながらも恵まれた環境で育ったんじゃないかと思いました。沢山の犬達と触れ合ってきたからこそ、他犬に過敏になる事も無いし、社会性も身につけてきたんだと思います。

あれ。写真のこの顔、この瞳、この雰囲気。デジャブ？昨日書いた記事と似た顔になってませんか。商品が違うだけで。気のせいという事にしておきましょう。あくまでもおもちゃとして買って来ましたから、ムキになっておもちゃで遊んでいるんでしょう。

犬の里親になるのは、誓約書のようなものを書かなければならないし、うちへ来てからも1週間（団体によっては2週間）のトライアル期間がありました。その間に、例えば子どもがアレルギーを発症したとか、どうしても相性が合わないとか、何か特殊な事情があればトライアルを終える仕組みだそうです。それも犬にとっては残酷な話ですが。

団体によっては家の調査に直接来たり、定期的に写真を送らなければならなかったり、里親になるには色々ハードルが高かったりします。軽い気持ちで里親応募して、転売したり、虐待したり、やっぱり飼えないからと捨ててしまったり、他にももっと酷い里親詐欺というような行為が実際にあるらしく、ハードルを高くしなければならないという背景もあるようです。

アレーー。これってやっぱりボーンの二の舞じゃありませんか？メッチャクチャ、バキバキ音を立てて噛み砕いているんですけど…。遊び道具であって、万が一食べてしまっても大丈夫。という商品なのに、ふつうに食べに入っているオリーブ。人間の目論見なんて甘いですな。（amazonのレビューでも即食べたという話も載ってる）

里親の話の続きですが、私たちが里親になったところのブリーダーさんは良心的なところでした。でも誓約書には月１回は犬を連れてくる事…などなど、沢山の条件が羅列されていました。

怖い……あなたは…なぜ、必死になって食べる時、猛獣系の顔になるのですか。口の周りに“おもちゃ”がつきまくりじゃないですか。子どもが「オリーブの歯、抜けるんちゃうか」「オリーブ、明日になったら顎が開かないんちゃうか」と心配していました。

実はオリーブに出会う前にも、里親募集の交流会みたいなのに参加した事があります。その団体はハードルが高めの団体でした。その分、犬や猫の幸せを願っての事だったとは思います。

その交流会で出会ったある一匹の犬（大型犬）が気になったのですが、色々苦手な事が多いワンコで、足に触れた夫の手におもむろに噛みついてしまいました。（出血結構多量）さすがに子どもらも恐れてしまい、また、団体側も我が家の外構がその犬を飼うには向かないと判断したので、そこでは巡り合わせはありませんでした。

かんでるCORNの、先のハート型の部分（骨っぽい形の先端）がとっくに無くなっている…。かんでるCORNというより、食ってるCORNじゃないか。こんなに容易に食らべるものなのかな。おもちゃ……だよね。

とはいえ、その里親交流会で出会いがなかったお陰でオリーブに出会えました。

初めてオリーブに会った時は、何度も書きますが、正直異臭が凄かったのは否めない。でも初対面の私たちにも「撫でて」催促してくるオリーブ。気性の話なども聞いて、ブリーダー側も我が家側もこの子とならやっていけるとお互い判断したという訳です。

「あ、ダメ。これは私のですから。」的なオリーブ。誰もとりません。でも仮にとっても、オリーブは、ウーともがルルとも言いません。食事中（これはおもちゃですが）は神経質になる犬は多いと思うけど。フリーダム。

もうかんでるCORNは、オリーブの好きなようにあそ棒！してもらう事にしました。夢中になってガッリガッリ言わせながら噛み砕いておりました。

うちへ来る前は、歯石もビッシリこびりついていたのですが、動物病院での予防接種と狂犬病の接種の際か、トリミングの時か定かではありませんがかなりキレイに仕上げて私たちの迎えを待っていてくれました。でも、左側の方が歯石が残っているので、写真のように左の奥歯でガリガリしてもらえると有難いです。

かんでるCORNはすぐ無くなりそうな気配だったので、一旦休止してもらいました。また明日あげます。実は他にも、何種類か、持ちが良さそうでオリーブに試してみたいおもちゃ（間食）を購入しています。食べる様子はいつも猛獣的なので変わり映えがありませんが、機会があったらレンズを向けてみたいと思います。

最後になりましたが、カウンターの3000ヒット、皆さんがこのブログをサポート、応援してくれているからこその結果だと思います。本当にありがとうございます。皆さんがオリーブの今日はどうかな？と、日々思っていただけるような記事を書きたいと思う次第です。一緒に10000ヒット、目指しませんか。

例の如く、3000丁度を踏んだぞ！という方で報告できる猛者の方はご連絡ください。祝辞を述べさせていただいた上、オリーブと共同で幸福オーラを飛ばします。（多分、ちょうど3000に気づく人は少ないと思うけど…）

昨日も元気に過ごせたオリーブさん。今日も変わらず、いや、もっと元気に過ごしてもらえたらと思います。

穏やかな気候が続きますが、季節の変わり目で、低気圧到来などもあり、花粉もあり、大変でもある季節です。今日が皆さんにとって良い1日となりますように。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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